新型コロナウイルスによる自粛が終わりを迎えつつあるこの頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?「大勢で集まるのはよくない」ということで飲み会が開き辛かったり、スポーツ観戦や観劇にも行き辛かったりしましたが、そろそろ制限が完全に撤廃され…
皆さんこんにちは。「『もののけ姫』がわからない」の途中で申し訳ありませんが、また別のブログを挟みます。次の記事がなかなか書き上がらないため書きかけで放置してあった記事を急いで仕上げました。ほんのつなぎですので楽にお読みいただきたいと思いま…
皆さんこんにちは。「『もののけ姫』がわからない」の第5回目です。ヘンなブログを間に挟んで中断しましたが、続きを書いていきたいと存じます。 映画『もののけ姫』の中でアシタカはタタリ神を倒した際に呪いを受けました。このアシタカを死に至らしめる呪…
春にしては暑い日が続き、かと思えば寒さが戻ることもあるこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?続き物のブログ「『もののけ姫』がわからない」の途中ですが次の記事がなかなか書き上がらないため、つなぎとして「ハゲは甘え」という題の記事をお…
皆さんこんにちは。続き物ブログ「『もののけ姫』がわからない」の第4回目となりますが、副題は「烏帽子御前はなぜアシタカを笑ったのか?」です。 『もののけ姫』にはタタラ場の人々から「エボシ様」と呼ばれる烏帽子御前(えぼしごぜん)が登場します。この…
皆さん、こんにちは。 今回も続き物のブログ「『もののけ姫』がわからない」をお送りしたいと思います。 前回、物語の冒頭で主人公アシタカは「理不尽」に襲われているというお話をしました。話の続きをしていきたいと存じますが、先に進む前に、物語冒頭の…
皆さま、こんにちは。 前回は予告を無視して別のブログ記事を挟みましたが、今回から映画『もののけ姫』について語って参りたいと存じます。副題は「少年を襲う理不尽」です。まずはこの映画をご覧になっていない方、ご覧にはなったのだけれどもどんな映画か…
東北や日本海側で大雪が降るほどの寒さがやって来ましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。暖かくして体調にお気をつけください。 お盆でもございませんが、今回の話題は『人を弔うということ』です。映画『もののけ姫』について書くと言っておきながら急…
皆さま、新年明けましておめでとうございます。ここ数年は暗い話題が続き世相もよろしくありませんね。当ブログが皆さまにとって一服の清涼剤となるよう今年も精進して参りますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。 さて、新年からは何回かに渡って…
今年も残すところ後少しとなりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?ここ数年は伝染病や戦争といった嫌なことが続いておりますが、来年こそはよい年になって欲しいものです。 今回はマンガ『MASTER KEATON』の『砂漠のカーリマン』というお話を題材…
12月に入り急激に寒くなりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?体調を崩さないよう暖かい服装をしてくださいね。 私は塾講師をしておりますが、二学期は中学生に古文漢文を教える機会が多く、今年もそうです。今回は漢文の授業で扱う故事成語『矛盾…
最近実写版『耳をすませば』が公開されましたが、今回の話題はジブリつながりということで「『紅の豚』はなぜブタになったのか?」です。 前回のブログで扱った『シン・ゴジラ』は6年前公開の映画でしたが、『紅の豚』は30年前の1992年公開というもっと古い…
大雨が続くイヤな時期になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回は映画『シン・ゴジラ』についてのブログです。この映画の公開は6年も前のことであり、皆さんはそんな前の映画について今さら語ることなどないだろうと思われるかもしれませんが、私…
暑さが一段落し涼しい風も吹き始めたこの頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今回は「詩的表現が『わかる』」の最終回です。8ヶ月かかった連載も今回でようやく終わります。やっとです。皆さんに申し上げるべきこともいろいろとございますが、あい…
日本全国で暑さが続くこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?体調を崩してはいませんか?くれぐれもお身体には気をつけて下さいね。 今回は『詩的表現がわかる』の最終回、の予定でしたが、また終わらなかったので次回を最終回にしたいと思います。申…
木々の葉が青々として爽やかな初夏ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。また更新にずいぶん時間がかかってしまいましたが、「詩的表現が『わかる』」の第9回目です。 前回は『カエルの王さま』物語冒頭の問題点についてお話ししました。その問題点とは「…
お正月から始めたこの「詩的表現が『わかる』」という続き物のブログですが、もう桜が散る時期になってしまいました。更新に時間がかかりましたが、ようやく【本編⑦】です。前回で「美醜の問題」は終わり、今回からは完全に『カエルの王さま』に戻りたいと思…
寒い日と暖かい日が交互に続き、三寒四温という言葉が実感されるこの頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 前回は『カエルの王さま』を読みながら「美醜の問題」をお話ししましたが、今回はその続きです。 「カエルのような風貌の醜い男」の「醜い」…
東京・千葉は暖かくなり、20度を越える日もございましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? この続き物のブログも六回目になりましたが、そろそろ皆さんはお疲れかと存じます。と申しますのも、このブログの題名は「詩的表現が『わかる』」で、グリム童話…
今回も前回の続きです。 『カエルの王さま』を読み解いている途中で美醜の判断を皆さんに下してもらう必要が生まれましたが、それはなかなか難しいことでした。そのため、先に「美醜の問題」を片付けてしまおうということで前回まで「美醜の語りづらさ」の原…
今回も前回の続きです。 『カエルの王さま』を読み解いている途中で美醜の判断を皆さんに下してもらう必要が生まれましたが、それはなかなか難しいことでした。そのため、先に「美醜の問題」を片付けてしまおうということで前回から「美醜の語りづらさ」の原…
今回も前回の続きです。 前回の終わりで私は、『カエルの王さま』は美しき者は善であり、醜き者は悪であるという価値観で作られていて、皆さんが美醜の判断を下せないと先に進めない、と申し上げました。皆さんは美醜の判断をお持ちですが、ご自分の判断に自…
さて、今回はいよいよ『カエルの王さま』の読み解きに入っていきます。『カエルの王さま』はグリム童話の巻頭を飾る作品で、童話の代表格と言えます。 童話にはよく荒唐無稽な設定や展開があります。この荒唐無稽さは通常は「まあ、子供向けの話だから…」と…
新年明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。 ここ数年コロナ禍でなかなか明るい気持ちにはなれませんでしたけれども、今年はよい年になるといいですね。 今回は「詩的表現が『わかる』」で、詩的表現がよくわからないとい…
もう12月で、あと少しで今年も終わってしまいます。私はこの1年はなにもしてこなかったような気がしておりますが、皆さんはいかがでしょうか。充実した1年でしたか? 今回の話題は 「サンタクロースは『いない』のか?」 です。 12月25日には「クリスマス」…
今年もあと少しで終わってしまう12月ではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 先日、歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんが亡くなりました。この方は歌舞伎界の大御所です。重厚な演技が持ち味で、時代劇を得意とする俳優さんでした。テレビドラマにも出…
寒さが身に染みるようになり冬の到来を感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?お身体に気を付けていただきたいものと存じます。 少し前に女優の長谷川京子さんとロックバンド「ポルノグラフィティ」のギタリスト新藤晴一さんの離婚が報じられま…
もうすっかり暖かくなって、いよいよ春になったというこの頃です。私も上着をコートからジャケットに切り替えました。毎回私はブログの冒頭でそのときの天気や気温の話を書きますが、それはなぜなのかというのが今回の話題です。 私は「さむい」がわからない…
冬のはじめのこの時期、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 新型コロナウイルスの流行で思うように外出できず、ご自宅でお過ごしの方も多いかと存じます。そんなときには映画やドラマのDVDを見たり、マンガや小説を読んだりする機会も多いかと思いますが、…
前回、英語の過去形についてお話ししましたが、ついでに助動詞についてもお話ししようと思います。今回も私が中学生の時の話から始めます。私は中学生の時に「助動詞ってヘンだ」とおもっていました。 中学1年生のときに英語の授業で助動詞canを習いました。…